2017年12月2日土曜日

人権学習会

11月29日(水)に障がい者作業施設の現状と関わり方についての学習会を行いました。

先ず始めは、ひかり作業所所長の下村栄作さんと早良校区在住で障がい者の息子さんと暮らしておられる方との対談でした。
ダウン症の息子さんは作業所に通っていますが、大人になるまでのご苦労やしつけ方など、どんな生活をされているのかを身に染みて聞ける場となりました。

その中で言えるのは、地域の方も見守っていてくれていることの大事さを感じました。

 
 
  
息子さんは、ひかり作業所でふきん作りを行っており、手作業で丁寧にステッチまで行っていることなど紹介されました。障がいがある人でも仕事ができる箇所を見つけていろいろな作業をしています。どんな重度の障がいをお持ちの人でも仕事ができることを再認識しました。これは職員の方が一人一人の方を理解しているからでですね!
 
 
 
その他に作業所の利用者数の状況や障がいの重度別のお話し。ひかり作業所では、自分の思っていることを言いなさいという指導方針で、親から見れば“わかままになった”と感じるけれど、自分の意見を言えるようになることや作業所だけでなくて地域での住民との関わりなどやっていける様になることなどの思いも強く伝わりました。